これまで学生ローンの内部事情に関する情報を開示してきたが、前にも行ったようにあくまでも身近に感じてもらう事で、理解度を高めてもらう事が目的である。
しかし、それだけではこれから学生ローンの利用を検討している方にとって、有益な情報をお届けする事はできない。
そこで、こちらでは具体的な利用方法と、マクロな視点で解説してみたいと思う。
まず、申し込みに必要な最低限の条件として、学生証の他に免許証か保険証の提示が可能である事が条件だ。
それと、少なくとも有利子によるリスクと、無謀な借り入れを絶対にしてはいけない事に対して、自覚があるかどうかも重要となる。
当然、安定した収入がある事は大前提であるが・・
さて、学生ローンで借りる事を戸惑っている人の多くは、借りている事実が家族などにバレたりしないかどうか、これが気になる人は多いのではないだろうか?
結論を先に言うと、全く気にすることはないという事だ。
まずバレる心配はない。
その理由は明白である。
学生ローンがわざわざ借り入れの情報を誰かに漏らすはずもないし、唯一可能性がある信用情報の入手については、100%不可能である。
貸金業者としての資格が必要な上、与信判断目的の本人同意が必要だからだ。
これほどの状況で信用情報を不正に入手する事は、事実上不可能である。
現実的にバレてしまうケースとしては、以下のような事が考えられる。
1.契約書の控えなど、無造作に放置し、それを親に見られてしまうケース
2.親が通帳を管理しているケース
振り込みでキャッシングを受けた場合、通帳を記帳した際に学生ローンの会社名が記帳されてしまう。
通帳を親が管理しているケースは意外と少なくなく、当然見られれば不信に思われるだろう。
要は書類の管理などがずさんで知られてしまうケースが多いという事だ。
例外として、支払いが延滞した場合に送られてくる督促状を見られてバレたというケースも少なくない。
これもまた自己責任である。
つまり、書類の管理や月々の返済など、しっかり管理していればバレる事は99%ないのである。
特に親と同居の場合は、気を付けた方が良いだろう。